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別に音楽文化に限った話ではないけど、ライブハウスを舞台に「通過儀礼」が広く一般化したことは驚くには至らない。

通過儀礼の宗教的な起源については誰でも知ってるし、ライブハウスで、いやもっと大きな武道館などでジャニーズのグループに熱狂的な声援を送っている若者たちが「信者」扱いされていることもよく知られている。尾崎豊とそのファンとの関係は教祖と信者のそれに近い。

でもそれを「宗教」とは正確には言わない。あくまでも比喩なのである。でも比喩とはいっても宗教の儀式が起源であることには変わりない。近代化が進めば進むほど公式の宗教は非合理なものとして抑圧、または克服されていくのだが、実はその裏側で我々の日常生活の中に宗教的なコミュニケーションのあり方が定着している。

一神教の西欧と多神教のアジア、日本の近代化の過程は異なって当然だから、ライブハウスのあり方もおそらく少しは異なっているだろう。だけどほとんどの近代社会の制度やアイディアは西欧からやってきたわけだから、やっぱり大枠は変わらないはずだ。

しかし俺、文章下手だな。簡単な言葉で読み手に伝わる文章を目指してはいるが、論文調の癖がある。何とかしたい。

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