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日時:6月23日(土)午後3時より
会場:立教大学 13号館 会議室 (会場にご注意下さい)
「都市ベルファーストとパンク
——Tara Westの'Fodder'を読む」
九谷浩之
第二次世界大戦後のベルファーストの住宅事情と宗派対立を背景として、1970年代の「騒動」の時期から90年代のグローバル化時代へと変遷する都市を'Fodder'に登場する母親(カウンターカルチャーを代表する第一世代パンク)と息子(第二世代パンク)の物語から浮き彫りにする。本論では消費文化としてのパンクがいかにしてベルファーストに発生して変貌を遂げていくかに注目し、1998年の「聖金曜日合意」以降に予想される「アノミー」の諸相を確認してみたい。優勢な宗派対立の記号の下で消費社会のモノ=記号の社会論理がどれくらい「騒動」に対立し、寄与していたのか、それを測定するのも課題の一つである。
当初の要旨とは少し重点がずれてしまった。でも北アイルランドの研究者に消費社会論がほとんどないことに違和感をずっともっていたので、思い切ってやってみたいと思う。
歴史学的な研究、政治学的な研究が優勢なのはしょうがないが、それらを補完するような議論になれば幸いである。
最近のベルファーストの青少年に蔓延している自殺はとてもショッキングであり、それは事実上和平がなされた後だからこそ深刻なのである。「紛争」のトラウマだけで説明できるものとは思われない。
とくに北ベルファーストのアードイン地区の自殺率の高さに注目する。以下はこの問題に取り組んだサイト。
http://
そういうわけであまり音楽の話にはならないかもしれません。
1時間半から2時間はしゃべると思うのでお気軽にどうぞ。
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